2017-05-24 第193回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
石原大臣もそうですし、片上首席交渉官も苦労されたんだと思います。僕は日本と違うなと思うのが一点ありまして、第二パラグラフのところに「労働者、家族、農業従事者、」と書いてあるんです。気を使っているんです。日本政府と比べてずっと気を使っているんです、十一カ国が。 それから次が、第三パラグラフ、これは二行目です。
石原大臣もそうですし、片上首席交渉官も苦労されたんだと思います。僕は日本と違うなと思うのが一点ありまして、第二パラグラフのところに「労働者、家族、農業従事者、」と書いてあるんです。気を使っているんです。日本政府と比べてずっと気を使っているんです、十一カ国が。 それから次が、第三パラグラフ、これは二行目です。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 我が国の投資協定においては、一般に投資家と受入れ国との間の投資紛争について、国内裁判所の判決が下された場合、その後同一の投資紛争を投資協定上の国際仲裁に付託することは認められていません。これは同一の投資紛争について国内裁判と国際仲裁で異なる判断が下されるということに伴う混乱などを避けるために規定されているものでございます。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 我が国は一九七八年以降、ISD手続を含む投資関連協定を締結してきておりますけれども、これまでISD手続で提訴された例はございません。 他方、日本企業の子会社が第三国間の投資協定に基づくISD手続を通じて外国政府を提訴し、賠償を得たという事例はございます。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 これまでに我が国が締結した投資関連協定三十本、このうちメキシコやインドネシアなどとの間の十七本の協定において、御指摘の契約遵守義務条項、これを規定していない状況でございます。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 権利別の被害について申し上げますと、商標権の侵害が最も多く、意匠権侵害、特許・実用新案権侵害、著作権侵害の順になっていると承知しております。
○政府参考人(片上慶一君) 私の方から優先権について補足させていただきます。 御案内のとおり、韓国は既に入っていて日本は入っていない、したがって、今の時点で現実を申し上げると、当然韓国が先に登録してしまえば韓国のそれが優先されることになります。
○政府参考人(片上慶一君) お答えを申し上げます。 今の点については、私どもとして宣言を行わないというふうに考えております。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、六条でこういったIUU漁業について、漁船について、防止し、抑止し、排除するための措置を作成し、監視することと定められておりまして、これから締約国会議、この条約の締約国会議で決められていくんですが、例えば、ここでいう措置として、操業船の登録制度の確立、これが挙げられるのではないかと思います。
○政府参考人(片上慶一君) 繰り返しになって恐縮でございますが、先ほど申し上げたように、この水域、日本の漁獲量というのは二〇一二年二百九十五トンですが、まだ協定発効間もない中、データの収集というのが十分できておりません。今委員御指摘のとおり、これから御許可いただいてこの締約国メンバーになったときに、各国のデータ等も含めてきちっと収集してまいりたいと思います。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 本件裁判の関連費用、これは平成二十二年度から二十五年度の四年間でございますが、全体で約三億三千五百万円ということになってございます。
小泉進次郎君 外務大臣政務官 石原 宏高君 政府参考人 (内閣官房内閣審議官) 澁谷 和久君 政府参考人 (外務省大臣官房地球規模課題審議官) 香川 剛広君 政府参考人 (外務省大臣官房審議官) 山上 信吾君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 山田 滝雄君 政府参考人 (外務省経済局長) 片上
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 委員からも御指摘がありましたとおり、日本は、六十年以上も前にIWCに加盟して、IWC内の根深い見解の相違にもかかわらずIWCにとどまり、委員会が抱える問題に対して広く受け入れ可能な解決方法を模索してきたところでございます。近年見られるIWCの機能不全は大きな問題である、課題であると認識しております。
各件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官香川剛広君、大臣官房審議官山上信吾君、大臣官房参事官山田滝雄君、経済局長片上慶一君、国際法局長石井正文君、内閣官房内閣審議官澁谷和久君、水産庁資源管理部審議官遠藤久君、国土交通省大臣官房技術審議官坂下広朗君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 ジュネーブ協定が定める意匠の国際登録制度は、国際事務局への一回の出願によって複数の国への出願を可能とするということでございます。したがって、この協定を締結してこの制度に参加することによって、我が国企業が意匠権を国際的に取得する際の事務、あるいは費用負担の軽減、登録に関する管理コストの削減、こういったことが可能になります。
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 北京条約に基づく義務を負うのは、あくまでも北京条約の締約国であります。したがって、北京条約を締結しない国に対して、この条約に基づく保護を我が国の実演家に与えるように求め、あるいはこの条約上の義務違反を問うことはできません。
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 二〇一四年四月現在、シリア、それからボツワナがこの北京条約を締結しています。また、アメリカ、中国、そのほか、英国、フランス、ドイツ、イタリア、EU、こういった国々においても締結に向けて具体的な動きがあると承知しております。
外務大臣官房審 議官 新美 潤君 外務大臣官房審 議官 金杉 憲治君 外務大臣官房審 議官 長谷川浩一君 外務大臣官房審 議官 山上 信吾君 外務省中東アフ リカ局長 上村 司君 外務省経済局長 片上
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 国境を越える経済活動が活発化する中で、近年、脱税、租税回避行為、こういったものを防止することについて国際的な協力の機運が一層高まっている状況でございます。御指摘のとおり、このために、国際的な情報交換ネットワーク、これを整備していくことが重要であるというふうに認識しております。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 今御指摘のございました日米租税条約改定議定書でございます。これは批准書の交換をもって発効することになっています。このためには、アメリカにおいては、憲法の規定上、米国上院の三分の二以上の多数をもって承認を得る必要がございます。現時点においては、本議定書は連邦議会に提出されていない状況であると承知しています。
(外務省大臣官房参事官) 山田 滝雄君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 下川眞樹太君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 丸山 則夫君 政府参考人 (外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長) 北野 充君 政府参考人 (外務省中東アフリカ局長) 上村 司君 政府参考人 (外務省経済局長) 片上
両件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官長谷川浩一君、大臣官房審議官和田充広君、大臣官房審議官山上信吾君、大臣官房参事官山田滝雄君、大臣官房参事官下川眞樹太君、大臣官房参事官丸山則夫君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長北野充君、中東アフリカ局長上村司君、経済局長片上慶一君、内閣官房内閣参事官佐々木裕介君、内閣法制局第一部長近藤正春君、文部科学省大臣官房審議官田中正朗君、経済産業省大臣官房審議官森清君
○片上政府参考人 お答えを申し上げます。 今委員御指摘の案件、米国サザンカリフォルニアエジソン社のサンオノフレ原子力発電所に三菱重工が納入した蒸気発生器から冷却水が漏えいし、結果として、昨年六月、廃炉の決定に至った事案でございます。
事務局側 常任委員会専門 員 奥井 俊二君 政府参考人 内閣官房内閣審 議官 澁谷 和久君 内閣官房内閣参 事官 高橋 和久君 内閣官房知的財 産戦略推進事務 局長 内山 俊一君 外務省経済局長 片上
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 第三国間のFTAでございますので、日本政府として有権的に解釈する立場にはない点は御理解いただければと思います。 御指摘の米韓FTAにおいて、医薬品の市販の許可と特許の関係につきまして、以下の内容の規定がございます。 第一に、両国政府は、先発薬の特許の存続期間内に市販許可を要請する全ての製薬会社の身元が特許権者に通報されるようにすること。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 御指摘の報告書では、医薬品に関して次のような記述がございます。 新薬創出等加算制度について、その恒久化を引き続き求めるとともに、市場拡大再算定制度など、革新的な医薬品の開発と導入を妨げる他の償還政策を導入することを控えるよう日本に求める。
内閣府大臣政務官 小泉進次郎君 厚生労働大臣政務官 赤石 清美君 農林水産大臣政務官 小里 泰弘君 政府参考人 (内閣官房内閣審議官) 澁谷 和久君 政府参考人 (法務省大臣官房訟務総括審議官) 都築 政則君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 正木 靖君 政府参考人 (外務省経済局長) 片上
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 まず、一般論でございますが、経済連携交渉を含め、いわゆる外交交渉においては、交渉過程あるいは内容、こういったものについては、相手国との信頼関係、あるいは交渉上不利になる場合があり得るということで、当然に公開するとの前提になっているわけではございません。
本日、政府参考人として外務省経済局長片上慶一君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
外務省大臣官房審議官) 柳 秀直君 政府参考人 (外務省大臣官房審議官) 秋葉 剛男君 政府参考人 (外務省大臣官房審議官) 五嶋 賢二君 政府参考人 (外務省大臣官房審議官) 和田 充広君 政府参考人 (外務省大臣官房審議官) 山上 信吾君 政府参考人 (外務省欧州局長) 上月 豊久君 政府参考人 (外務省経済局長) 片上
各件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房地球規模課題審議官香川剛広君、大臣官房審議官新美潤君、大臣官房審議官秋葉剛男君、大臣官房審議官五嶋賢二君、大臣官房審議官和田充広君、大臣官房審議官山上信吾君、欧州局長上月豊久君、経済局長片上慶一君、内閣官房内閣審議官北崎秀一君、内閣審議官澁谷和久君、金融庁総務企画局参事官長谷川靖君、総務省情報流通行政局郵政行政部長今林顯一君、財務省大臣官房審議官後藤真一君
外務大臣官房審 議官 福島 章君 外務大臣官房審 議官 山上 信吾君 外務省アジア大 洋州局長 伊原 純一君 外務省中南米局 長 山田 彰君 外務省中東アフ リカ局長 宮川眞喜雄君 外務省経済局長 片上
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 韓国につきましては、本年八月に国内手続が完了した旨の通告を受領しております。中国につきましても、国内手続は実質的に終了しているというふうに承知しておりますが、協定に基づく通告を残すのみという状況だと認識しております。
外務省大臣官房参事官) 水嶋 光一君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 山崎 和之君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 丸山 則夫君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 河野 章君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 南 博君 政府参考人 (外務省中南米局長) 山田 彰君 政府参考人 (外務省経済局長) 片上
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官新美潤君、大臣官房審議官広瀬行成君、大臣官房審議官金杉憲治君、大臣官房審議官岡浩君、大臣官房審議官福島章君、大臣官房参事官水嶋光一君、大臣官房参事官山崎和之君、大臣官房参事官丸山則夫君、大臣官房参事官河野章君、大臣官房参事官南博君、中南米局長山田彰君、経済局長片上慶一君、領事局長上村司君、内閣官房内閣審議官北崎秀一君、内閣審議官澁谷和久君、国土交通省航空局交通管制部長重田雅史君
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 ただいま委員御指摘のとおり、北太平洋漁業委員会の事務局につきましては、本条約作成に当たってのこれまでの我が国の貢献を踏まえて、東京への設置が九月に決定されたところでございます。
外務省大臣官房参事官) 丸山 則夫君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 河野 章君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 森 健良君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 南 博君 政府参考人 (外務省大臣官房参事官) 山田 滝雄君 政府参考人 (外務省中南米局長) 山田 彰君 政府参考人 (外務省経済局長) 片上
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官柳秀直君、大臣官房審議官福島章君、大臣官房参事官山崎和之君、大臣官房参事官丸山則夫君、大臣官房参事官河野章君、大臣官房参事官森健良君、大臣官房参事官南博君、大臣官房参事官山田滝雄君、中南米局長山田彰君、経済局長片上慶一君、領事局長上村司君、内閣官房内閣審議官北崎秀一君、内閣参事官磯野正義君、内閣審議官林肇君、内閣審議官能化正樹君、資源エネルギー
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 外国における日本企業のビジネスについては、日本企業の海外展開を後押ししていくという観点から、在外公館では日本企業からの要請を受けて、相手国政府、関係機関に対してさまざまな働きかけを行っています。
○片上政府参考人 お答え申し上げます。 在外公館では、各省庁からの出向者を大使館員、総領事館員として受け入れてきておりまして、派遣先の在外公館において、その高い専門性を生かし、貴重な戦力として活躍していただいております。
本件調査のため、本日、政府参考人として国土交通省大臣官房技術審議官深澤淳志君、総合政策局長西脇隆俊君、土地・建設産業局長佐々木基君、都市局長川本正一郎君、道路局長前川秀和君、住宅局長井上俊之君、鉄道局長滝口敬二君、国際統括官稲葉一雄君、観光庁長官井手憲文君、外務省経済局長片上慶一君及び財務省大臣官房審議官仲浩史君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、カスタムズという言葉、辞書なんかで開いても、関税であったり、税関であったり、通関手続であったり、いろいろ使われ方がなされているのは事実でございます。他方、WTO、ガットあるいはこのTPPのコンテクストでは、このカスタムと呼ばれているのは税関という意味でございます。
経済産業大臣 茂木 敏充君 国土交通大臣 太田 昭宏君 国務大臣 (少子化対策担当) 森 まさこ君 国務大臣 甘利 明君 外務副大臣 鈴木 俊一君 財務副大臣 山口 俊一君 政府参考人 (内閣官房内閣参事官) 川崎 研一君 政府参考人 (外務省経済局長) 片上
三案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官川崎研一君、外務省経済局長片上慶一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 今御指摘のありました自動車部門、保険部門に関する、それらに関する残された懸案事項、これらについては、これまでのところアメリカ側から関心を示されてきた事項というふうに理解しております。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 今の五項目に関しましては、現場において通訳を介し正確に伝わるように伝達しているところでございます。冒頭申し上げましたとおり、英文の記録というものは作っているわけではございません。
○政府参考人(片上慶一君) 同じような答弁になって恐縮ですが、現時点で、その他の非関税措置、これについても、これまで米側から関心が表明されてきた事項というふうに理解しております。
○政府参考人(片上慶一君) お答え申し上げます。 まず冒頭、山口外務副大臣、今G20に出席しておりますので、今日は出席かないません。おわび申し上げます。 それから、十四日の衆議院農水委の国会答弁の山口副大臣の発言でございますが、大統領選挙が終わるまでTPP交渉参加に向けた協議がひょっとして進まないんじゃないかという副大臣の危機感を示したものというふうに理解しております。
先般の山口外務副大臣の報告をいただいたわけですが、それと関連して、今日、片上審議官、お見えでありますので、よろしくお願いします。 山口副大臣は、衆議院の農林水産委員会の答弁で、大統領選挙が終わるまでTPP交渉は進まないという考え方を述べておられるんですが、そういう認識でおられますか。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房審議官片上慶一君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
鹿野 道彦君 内閣府副大臣 石田 勝之君 文部科学副大臣 奥村 展三君 農林水産副大臣 筒井 信隆君 経済産業副大臣 柳澤 光美君 外務大臣政務官 中野 譲君 農林水産大臣政務官 仲野 博子君 農林水産大臣政務官 森本 哲生君 政府参考人 (外務省大臣官房審議官) 片上
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省農村振興局長實重重実君、林野庁長官皆川芳嗣君、外務省大臣官房審議官片上慶一君及び厚生労働省大臣官房審議官篠田幸昌君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
実は、四月十二日、官邸で関係副大臣会議がありまして、ここで外務省の片上経済外交担当大使が説明を行った。そして、この説明を受けて、実は、この米が例外になるかもしれないということを世間に言いふらしたのはTPP担当の石田内閣府副大臣、これは報道機関で確認をしております。